2005-02-01から1日間の記事一覧

S「中国茶読本」 島尾伸三

平凡社(コロナ・ブックス) 植物といえばお茶の木!昔々、中国の神農*1が毎日百の草を食べて発見した(ありがとう!)のがお茶。この本は様々な種類の美しいお茶の葉や茶器や中国の人々の写真がふんだんに使われていて眺めていて楽しい。添えられているエッ…

M「みどりの想い」ジョン・コリアー  

創元推理文庫「怪奇小説傑作集2」所収 植物綺譚といえばコレ!どこからか手に入れた新種とおぼしき蘭が、ある日やっとのことで蕾をつけるのですが、その蕾が、どうもなんだか蠅に似ている・いなくなった猫に似ている・姿を消した従妹に似ている…と言った按配…