M「ひらいたトランプ」アガサ・クリスティー

ハヤカワ文庫


ブリッジのルールわからねええええええ!
でもブリッジが、犯人の気質や動機や犯行方法を推理するのに重要な手掛かりとなってるううう!


解説者もそこは重々承知で、巻末に丁寧にブリッジのルールを掲示してくれてるんですが、
付け焼刃に読んだだけでは今ひとつ身に沁みてわかるわけではなく。
というわけで、いまいち「おおっ!」という感じにはなりませんでした…。
まあそこは駄目でも、いつものクリスティー節のおかげか一定の面白さはあり、そこそこ楽しめました。