2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

M「生霊」久生十蘭

青空文庫→リンク 以前のS様のコメント「1世紀前の人と話せるのって、やっぱり本の楽しみだなと思います」これほんとそうで、「小泉八雲集」も「遠野物語」も、怪奇譚の面白さはもちろん、昔の日本を感じられて楽しいですよね。 それで思い出したのがこの「生…

S「耳なし芳一のはなし」/ 「小泉八雲集」 収録 上田和夫 訳

新潮文庫 Mさんの幽霊ハンターから、もう一回「幽霊」を続けます。 幽霊が出てくる好きなお話は数あるのですが、「耳なし芳一」の平家の亡霊は子供の頃からずっと好きです。 ずっと好きだけど、どこか怖いままでもある。 手元にある文庫はかなり古くて、中学…

M「幽霊狩人 カーナッキの事件簿」ウィリアム・ホープ・ホジスン

創元推理文庫 「吸血鬼」→「ゾンビ」→「幽霊」の流れにわくわくが止まらないMです。 がっつり真正面から幽霊を取り扱ってる怪奇譚も大好きなのですが、今回は科学と魔術の両面から怪奇譚を取り扱ったこちらの連作短編集。 「幽霊狩人」と題されてますが、主…

S「幽霊たち」ポール・オースター

新潮文庫 ゾンビから少し変わりますが、アメリカの80年代の作品つながりで、最近亡くなったボール・オースターを。 久々に読み返しました「幽霊たち」です。 タイトルはゴウスツだけど、ゴスみはゼロです。 でも空虚な感じと、自分が生きてるかどうかすら…