SandM 0124

sitarです。ものすごく、ものすごくお久しぶりなのでこっそり更新します。

しばらく読むばかりの日々を過ごしていました。
感想をメモするのももどかしく、次へ次へとただ読む。
体内に活字を貯める為に読んでいるような変な感じ。
文字の餓鬼道のような期間が過ぎて、少しペースダウンした所にやってきたのがこの本。
国書刊行会のが素敵だけれど欲しい本が有り過ぎて、お財布と相談して文庫で購入しました。
著者は「白い果実」の訳者にも名を連ねていたけれど、小説を読むのは初めて。


冬眠者、人形、ゴースト、版画、落ち葉焚き、痘瘡、聖なるもの、怖いもの。

タイトルは深く青い鉱物。私の好きなものがたっぷり。
ネタバレしない程度にレビューしたつもりだけど、これでもかなり書き過ぎかもしれません。
上記のキーワードだけでわくわくできる方は、迷わずお読みになるのをおすすめ致します。